【しつけ:身の回り編】猫の爪とぎはどうやって防ぐ?

  • 2018-7-14
【しつけ:身の回り編】猫の爪とぎはどうやって防ぐ?

毛づくろいと並ぶ猫の習慣である「爪とぎ」 彼らにとっては生まれ持った習性ですが、鋭い爪は家具や人を傷つける原因にもなります。 爪とぎを防ぐ方法はあるのでしょうか?

そもそも何故爪を研ぐの?

猫が爪とぎをはじめるのは、おおよそ生後5週目からです。
爪とぎをする理由には、以下のものが挙げられます。

古くなった爪の外層を取り除くため
毛づくろいと同じく、常にきれいな爪でいるための手入れをしています。

マーキングのため
猫の肉球には「臭腺(しゅうせん)」と呼ばれる部分があります。
爪で対象物を傷つけることで、臭腺から発せられる臭いをこすりつけ、縄張りを主張しています。
また、臭いだけでなく傷をつけること自体でマーキングを行っていることも。

自己顕示のためのパフォーマンスとして
鋭い爪を見せつけることで「自分は強いんだぞ!」と主張するために行います。
このケースでは、特に他の猫が近くにいるとき爪とぎの頻度が高くなります。

自衛手段として
他の猫との戦いに備えて、武器の手入れをしているわけです。
爪を研いであると、木にも登りやすくなるというメリットもあります。

ストレス解消のため
飼い主に構ってもらえないときなど、ストレス解消のため壁や柱をガリガリと引っかきます。
爪を研ぐときは伸びの姿勢になることも多いため、ストレッチも兼ねています。
また、同時に飼い主の関心を引こうとしています。

猫はどんな場所を爪とぎに選ぶの?

猫はどんな場所を爪とぎに選ぶの?

猫にも好みがあるため、どこで爪とぎをするかは各々の猫で違います。
しかし、以下の要素を満たした場所、ものを爪とぎに使う傾向があります。

過去に爪とぎをした場所
視覚的に目立つ場所
30センチ以上の高さがある
節目が縦方向になっている
引っ掛かりが良い
マタタビなど好物のにおいがする

爪とぎの対策方法

猫にとっての爪とぎは食事や睡眠と同じ生理現象であり、それ自体を止めさせることはできません。
しかし、さまざまな対策によって「ここで爪とぎをして欲しくない」という場所以外で爪とぎをさせることはできます。

爪とぎ器を使う
まさに爪とぎをするための道具「爪とぎ器」を使いましょう。
「壁よりこっちの方がしっくりくるな」と思わせればしめたものです。
猫によって素材の好みがある他、ダンボールなどを使って自作することもできます。

爪とぎ用のカバーをする
猫が爪とぎをする場所に爪とぎ用のカバーをしてしまいます。
そこで爪とぎをすること自体は変わりませんが、傷がつかなくなります。

障害物を置く
壁や柱の近くに観葉植物や引っかかれても問題ないラックなどを置きます。
ただし、植物はもしものときのため猫が口にしても問題ないものを選びましょう。

忌避剤やフェロモンを使う
爪とぎをして欲しくない場所に、これらをスプレーします。
また、粘着テープやガムテープを貼るのも、猫が嫌がるため爪とぎ防止に効果を発揮します。ただし、テープは万が一貼り付いても問題ない程度にしましょう。
最近では、爪とぎ保護シートも市販されているので、そちらを使うのもおすすめです。

猫の爪とぎは、それ自体をやめさせることはできませんが、爪とぎの場所を変えさせたり、壁や柱を保護することで被害を食い止めることはできます。
今回ご紹介したポイントも参考に、愛猫に合った方法で爪とぎを対策してみてください。

 

画像 http://www.shutterstock.com/

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