甘やかしは厳禁! 愛犬の偏食を治すコツとは?
- 2018-5-19

愛犬の偏食にお悩みの方必見!
食事の与え方に気をつければ、ごはんをしっかり食べてくれるようになりますよ。
愛犬がごはんを食べなくなると心配ですよね。
病気などの理由がない場合には偏食傾向が高いだけかもしれません。
食事の与え方に気をつければ、ごはんをしっかり食べてくれるようになりますよ。
そこで今回は、なかなかごはんを食べてくれない愛犬に、しっかりとごはんを食べてもらえるようになる方法をご紹介します!
どんなに可愛くても甘やかしは厳禁。
愛犬のためを思ってときには心を鬼にすることも大切ですよ。
それまで順調にごはんを食べていた愛犬が、ある日いきなり同じごはんを食べなくなったらどうしていますか?
この場合、解決方法として「すぐにごはんの種類を変えてしまう」というのはあまり良くありません。
また、食事以外に「美味しいおやつを与え過ぎている」ということにも注意が必要です。
おやつの味が気に入ってしまえば、ごはんに見向きをしなくなっても仕方がありません。
同じように、高級な美味しい食事を与えた後では、いつものごはんにそっぽを向いてしまうのも無理はありません。
さらに愛犬がごはんを食べないのは、ワガママになっている状態ともいえるのです。
飼い主さんの行動も場合によっては改める必要があります。
自分の行動をよく思い返して、甘やかし過ぎていたのではないか、もう一度考えてみましょう。
毎回の食事でいつも同じくらい残す場合には、与える量が多すぎるのかもしれません。
お残しが毎回続くようなら食事の量をいったん減らしてみましょう。
ごはんの時間にご飯を出しても食べないようなら、様子をみて片づけてしまうというもの1つの方法です。
お腹が空けば次の食事の時間にはしっかり食べてくれるでしょう。
ずっとごはんを出しっぱなしにしておくことで「いつでも食べられる
と思って食べないのかもしれません。
これは、しつけの面でも注意したい点です。
さらに、ごはんを食べないからと「おやつをすぐ与えてしまう」「より高級なご飯をすぐ用意する
という対応では愛犬は味を占めて、ますますごはんを食べなくなります。
トレーニングの最中、ご褒美としておやつをあげるのは大切なことですからそれは結構ですが、日常的に可愛いから、喜ぶからとおやつを与えてはいけません。
不要なおやつの与えすぎでごはんを食べなくなることはよくあることなのです。
飼い主さんの対応だけが原因でない場合、そもそもごはんが美味しくないのかもしれません。
犬は味覚よりも嗅覚が発達しています。味や見た目よりも、美味しい匂いにつられて食べてくれるようになるのです。
少し古くなったドライフードでは味に変化がなくても匂いが消えているのかもしれませんし、酸化して良い匂いでなくなっているかもしれません。
そこで、注意したいのが愛犬のごはんも人間と同様「なるべく新鮮なものを与える」ということ。
ドライフードよりも、匂いの強い缶詰など「ウェットタイプ」のごはんを喜ぶかもしれません。
愛犬の健康を保つためにも、毎日のごはんはとても大切です。少し「厳しいかな?」と思っても、それは愛犬のためになるのです。
しっかりとした飼い主らしい対応で、愛犬のワガママや気まぐれを直していきましょう。
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