命にかかわる!猫のアナフィラキシー反応とは

  • 2017-11-10
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アナフィラキシー反応についてご存知ですか?

ワクチンや抗生物質を注射した後に、ごくまれに起こる症状に、アナフィラキシー反応があります。アナフィラキシーショックとも呼ばれますが、これは急激に身体がショック反応を起こし、最悪の場合は死に至ることもあるためです。

アナフィラキシー反応についての知識がないと、ワクチン接種などの際にそのような症状が起こったときに、かわいい猫ちゃんが命を落としてしまう危険が高まります。アナフィラキシー反応がどのようなものか、確認しておきましょう。
アナフィラキシー反応とは?
アナフィラキシー反応とは激しいアレルギー反応で、体内にアレルギーの元となる異物が侵入したときに起こる症状です。この異物のことを「抗原」と呼びますが、最初に抗原が侵入したときに、体内では抗原に対抗するために「抗体」という物質が作り出されます。

そして次に抗原が入ってきたときに、抗体が、異物をやっつけようとします。アナフィラキシー反応は抗体が過剰に反応した状態で、さまざまな症状を引き起こします。
アナフィラキシー反応で起こる症状
アナフィラキシー反応で起こる症状は主に急性アナフィラキシーと、発疹の2つにわけられます。

急性アナフィラキシーは抗原が体内に入ってから数分から30分で起こり、ショック状態となるとても危険な状態です。内臓の血管から出血し、血圧が低下します。一般的な症状では興奮状態になった後よだれを流し、吐く、脱糞する、放尿するといった症状が現れます。その後体の力が抜け、呼吸が低下し、けいれんや昏睡状態に陥り、最悪の場合には死亡することがあります。

異常が起きたら即座に手当をすることが大切です。点滴や注射で症状を抑え、アレルギー反応を抑える治療を行う必要があります。

発疹の症状は抗原が体内に入って30分後~3時間程度で現れる反応で、じんましんがでます。急性アナフィラキシーと異なり、命にかかわる危険はほとんどありません。しかし、激しい痒みに襲われます。治療ではアレルギー反応で放出されたヒスタミンを抑える注射をすれば、すぐに良くなります。
アナフィラキシー対策
アナフィラキシー反応は、2度目に抗原が侵入したときに起こるので、2度目のワクチン接種時に注意しなければいけません。しかし母猫から抗体を受け継いでる場合は、最初のワクチンでも反応がでることがあります。

このため初回、2度目のワクチン接種後30分程度は、病院の待合室などすぐにお医者さんにみてもらえる場所で様子を見ることをおすすめします。

また、先生に確認してどのようなワクチンが使われているのかを確認し、メモしておくと安心です。

最近では混合ワクチンが一般的です。アレルギーが気になるなら、一種類ずつワクチン接種を行ってみるのもいいでしょう。一種類ずつ摂取すれば、どのワクチンに抗原が含まれているのかがわかるからです。

アナフィラキシー反応は薬だけでなく、食べ物でも起こる場合があります。十分に注意してあげましょう。

画像 http://www.ashinari.com/

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