「なぜその水なの・・・?」「そこに水があるから」な猫事情

  • 2017-11-2
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愛猫が家のいろんな場所で水を飲んでいるのを目撃し、驚いた経験はありませんか?家の中にはいろいろな水がありますが、飼い主さんからすれば「そんな水飲まないでっ!」「飲んでも大丈夫なの?」って心配になりますよね。 ちゃんと飲み水を用意しているにもかかわらず、なぜなのか?猫の目線で考えてみましょう!

用意された水を飲まないのはなぜなの?

猫の祖先は中東の砂漠地帯に生息している「リビアヤマネコ」だといわれています。
もともと水が少ない乾燥地域で生活している動物なので、少ない水でも動けるようにできているのです。
とはいえ、水がなくても大丈夫というわけではないので「飲めるときに飲んでおく」という考えがあるのでしょう。
家の中にはお風呂や水槽、人が飲むカップ、鉢植えの水の受け皿、シンクの洗い桶にたまった水、窓やペットボトルの結露など様々な水があります。いつも用意されている「いつでも飲める水」よりも、「今しか飲めないかもしれない水」を選ぶのは、猫の本能であるといわれています。
このほかの理由としては、カルキが苦手、ぬるめの水を好む、ということが考えられます。

水道水のカルキ

猫は人よりも嗅覚が優れているので、カルキ(塩素)のにおいが苦手な傾向があります。
そのため、水道の蛇口から出したばかりの水より、数時間から数日たってカルキが抜けた水を飲むことが多いです。

お風呂の水

猫は冷たい水を好まない傾向があり、時間も経過していてカルキ臭も抜けていることから、猫にとってはちょうどいい温度で飲みやすいのでしょう。

動きのある水

そのほか、蛇口やシャワーヘッドから流れる水、窓やペットボトルなどについた水滴を舐める子もいますね。
これは水分補給というより、ぽたぽたと落ちる水の動きや窓についた水滴に興味をそそられて遊び感覚で舐めているようです。
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注意点と対策

家のあらゆる場所で水を飲んでしまうことを考えると、注意しないといけないことがいくつかあります。
お風呂の水には、シャンプーやせっけんが混ざったりしていないか?
シンクの洗い桶には食器用洗剤が混ざっていないか?
鉢植えの水の受け皿に肥料や栄養剤が含まれていないか?
窓の結露では、ガラス用のクリーナーを使っていないか? など。
特に窓の結露は空気中のホコリや汚れが付着しやすく不衛生です。結露を防止するシートがホームセンターなどで売られているので、そういったものを活用するよいでしょう。
そのほかの対策としては、危険な水に猫を近づけないようにし、安全な水をあげることです。

【対策例】

・一度煮沸して冷ました水をあげる
・観葉植物は猫が近づけない場所におく
・お風呂場には入れないようにする
・シンクにネットを張って防ぐ
・結露防止シートを利用する   など
猫が好みそうな場所に飲み水を複数個所おく、水入れの器を色々変えて愛猫の好みを探るなど、
愛猫の好みを尊重しつつも、飼い主さんが工夫することで解決するのが望ましいです。
猫によって好みや性格は様々です。危険な水を避けつつ、飲水量が減らないように注意しながら、いろいろと試行錯誤してみてくださいね☆

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