愛犬の健康を考える! 犬の肥満の見分け方と体への負担!

  • 2017-9-28
愛犬の健康を考える! 犬の肥満の見分け方と体への負担!

まるまると太っている犬を見て可愛さを感じることもあるでしょう。ですが、犬の肥満はさまざまな病気のリスクを招くと言われています。 犬も人間と同じで運動不足に陥ったり、食べ過ぎたりすると体重が増加します。

飼い主としては愛犬の理想体重を把握し、日頃からの生活習慣に気を付けてあげたいところ。
今回は肥満の原因や確認方法、そして肥満が招く健康被害についてお話しします。

犬の肥満の原因とは

犬の肥満の原因は、主に「食べ過ぎ」「運動不足」「病気の影響」「加齢」「避妊・去勢手術の影響」が挙げられます。
またラブラドールレトリバー、ミニチュアダックスフンドなどの犬種は遺伝的に太りやすい体質だと言われています。

肥満のチェック法・BCS(ボディ・コンディション・スコア)

bsc

犬の体型を知る目安として、BCS(ボディ・コンディション・スコア)という確認方法があります。
見る場合と触る場合に分けた以下の5つの方法です。

《見る場合》
・横から見た際、犬のウエスト部分がくびれているか
・真上から見た際、腰付近がくびれているか

《触る場合》
・肋骨付近を撫でたとき、手に骨の突起部分を感じることができるか
・手で直接触れたとき、ウエスト部分がくびれているか
・腰の上の部分を触り、腰骨がどのくらい浮き出ているか

理想体型の目安は次3つです。
・ウエストに適度なくびれがある
・肋骨や腰骨が浮き出ていない
・撫でると肋骨を確認できる

この方法で、脂肪の多さや骨の浮き出し方に注意してあげてください。
くびれがなかったり、骨の感触が鈍かったりした場合は、肥満の可能性があります。

肥満が招く可能性のある健康被害

続いては犬の肥満が招く健康被害について紹介します。犬は人間よりも体重が少ないです。
ですが、体重5㎏の犬が1㎏増えるということは60kgの人間が12kg増えることに相当します。
愛犬の体重の変化には、しっかりと注意してあげてください。

関節などへの負担
体重が重くなるとまず足腰への負担が増加します。
そのため、間接やじん帯に良くない影響を与えるのです。
また背中にある骨と骨の間のクッションのような役割を果たしている椎間板を痛めてしまいます。

心臓や呼吸器への負担
人間と同じように犬も体重が増えることで、身体に血液を送る心臓に負担をかけてしまったり、首の周りに脂肪がつくことで気道が圧迫され呼吸がしにくくなったりします。

糖尿病を発症する
過剰な食事の摂取で血液中の糖が多くなり、糖尿病が発症するケースもあります。
食事の回数を制限したり、摂取カロリーを確認してあげたりしてください。

麻酔の効果が薄れる
愛犬が緊急時に手術を受ける際、過剰な体重が影響して麻酔の効果を弱める可能性があります。
その影響で手術を難しくしてしまうと言われています。

愛犬の健康を考える! 犬の肥満の見分け方と体への負担!

犬の肥満についての原因、肥満が招く可能性のある症状について紹介しました。
犬も人間と同じように食事の節制や適度な運動が大切なのです。

肥満は健康被害を招くだけではなく、寿命を縮めることも考えられます。
愛犬と少しでも長く大切な時間を過ごすために、今日から肥満対策を始めてみてはいかがでしょうか。

 

画像 http://www.shutterstock.com/

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