【必読!猫のデンタルケア】歯周病を予防しよう!

  • 2017-5-24
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歯周病は普段からデンタルケアを行うことで、ある程度防ぐことができます。 愛猫の健康を守るために、デンタルケアをはじめませんか?

犬や猫の口のトラブルでもっとも多いのが歯周病といわれています。
歯周病は細菌によって歯と歯肉の間(歯周ポケット)で炎症を起こす病気です。放っておくと歯ぐきが腫れて口臭が強くなり、歯ぐきから出血しやすくなります。そのほかにも炎症が進行すると歯が抜け落ちることも。さらには、歯周病菌が血流にのって全身の臓器に運ばれ、悪影響を及ぼすこともあります。

デンタルケアをはじめる前に

愛猫の口の中を観察して、以下に当てはまる項目がないかチェックしてみましょう。
ひとつでも当てはまればすでに歯周病などの歯のトラブルが起きている可能性があり、治療を要する場合があります。まずは適切な治療を受けてからデンタルケアをはじめましょう。以下の項目以外にも普段とは違う様子がある、違和感がある場合もまずは受診しましょう。

 

【こんなときは受診を】
□ 口臭が強い
□ 歯ぐきが赤い・腫れている
□ 歯ぐきからの出血がある
□ 歯のぐらつきがある
□ 食べている最中に痛がる
□ 磨いても落ちない頑固な汚れがある

 

家庭でできるデンタルケア

デンタルケア用の製品は非常にさまざまなものが市販されています。
歯周病予防には、歯周ポケットから汚れを掻き出し、歯垢を除去することができる歯ブラシが理想です。
しかし、歯ブラシや口に触れられることを嫌う猫がほとんどだと思います。そこで、歯ブラシ以外にも手軽にできるケアアイテムもあるので、愛猫と飼い主さんにとってケアしやすいものを選択して活用してはいかがでしょうか?

1. 磨くタイプ
(歯ブラシ、歯みがきシート、フィンガー歯ブラシ 等)
磨くタイプでは歯の表面をこすって汚れを落とすことができます。
歯みがきシートやフィンガーブラシは指に装着あるいは巻き付けて使用します。歯ブラシは表面の汚れを落とすだけでなく、食べかすや歯垢を除去しやすく、歯周ポケットの汚れをかき出すことができます。
フィンガーブラシと歯ブラシには、水をつけるか専用の歯みがきペーストを合わせて使用すると効果的です。

2.噛む・食べるタイプ
(ガム、スナック、フード、サプリメント 等)
食べるタイプでは、適度な硬さや弾力があり噛む事で歯の表面から歯垢をそぎ落とす効果が期待できます。デンタル用のフードでは普段の食事として利用できるものや、おやつやご褒美として利用できるスナックやビスケットなどもあります。
サプリメントは、フードに混ぜたりそのまま食べさせたりするタイプなどがあり、手軽に摂取できて口臭のケアや口の中の環境改善に役立ちます。

3.液体タイプ
(スプレー、ジェル、ペースト 等)
液体のタイプには、口の中にシュッとするスプレータイプや、口の中に滴下したり歯や歯ぐきに塗ったりするジェルタイプのものなどがあり、毎日続けやすく手軽にケアできます。悪玉菌の増殖を抑えるなど、口の中の環境を改善するのに有効です。歯みがきが難しい場合は、歯みがきペーストをなめさせるだけでも違います。

 

年に1回は動物病院でチェックを

ホームケア以外に動物病院での定期的な歯科検診を受けましょう。
歯周病のような口の中のトラブルは、目に見えない歯肉の中で進行し、歯の表面はきれいでも病院での診察を受けないとわからないことが往々にあります。そのため、病院で適切な治療と正しいデンタルケアのアドバイスを受けるとよいでしょう。

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いかがでしたか?
デンタルケアは愛猫の健康を守るうえでとても大切なことですが、口や歯に触れられることに慣れていない子には急に歯みがきはできません。歯みがきにチャレンジするには、まず口や歯に触れることから始めて徐々に慣らしていきましょう。また、飼い主さんが焦らず気長に根気よく取り組み、歯みがき=良いことと認識して貰えるようにしましょう。
それぞれの愛猫にあった方法で健康な歯を保ってあげてくださいね。

 

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