【ドッグトレーナーのお話】大型犬の階段練習

  • 2017-3-31
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今回は階段が苦手な大型犬(ボルゾイ)のトレーニングの様子をお伝えします。

犬種によっては、階段の上り下りが上手だったり、苦手だったり・・・
ダックスやコーギーのように胴長の犬種は体のためにも階段は使わせないほうが良いこともあります。
また、チワワなどの極小犬種は骨折などのケガの恐れがあるので、できるだけ抱っこしてあげたほうが良いでしょう。

そもそも人間の歩幅や角度に合わせた階段は犬には不向き。
ボルゾイは足が長く、それを4本足で上がり下がりするのはとても難しいように思います。

しかし、体重20キロを超える大型犬を抱きかかえての階段は人間も危険を伴うので、苦手意識を克服しながら練習をしてみるといいでしょう。

レッスンスタート!

階段を目の前にして、お母さんがリードを引きますが、全く動こうとしないボルゾイのマリアちゃん。
実はこの時点でお母さん大失敗しています!
犬の苦手を克服する上で最も重要なのは同調です。

早く上ろう上ろうと気が焦り、リードにテンションをかけて引っ張り上らせようとするお母さんに対して、お母さんの動きとリードのテンションに警戒心を感じて逆方向に抵抗するマリアちゃん。これも一種のタイトリードシンドロームです。

階段が苦手というよりは、お母さんに警戒をしているため、その先にある階段を上がるということにも苦手意識を持ち始めます。
まずは同調することが大切です。
リードのテンションを無くし、緊張せず横に並んで、励まし褒めながら一緒に歩き始めましょう。

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ご褒美などのオヤツをかじらせながら上ったり、一段ごとにご褒美を置いてみたり、遠くに放り投げたりしてみても良いと思います。

下りでは、犬も早く降りようとして飼い主さんも引きずられるのが怖くリードにテンションをかけてしまいますが、日頃からゆっくり歩く練習やマッテの練習をしておくと犬の気持ちをコントロールすることができるようになります。

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マリアちゃんは、お母さんが冷静になることができたので、生まれてから2年の苦手を、わずか30分で克服し、1時間で自然に上がり下がりができるようになり、お母さんも「マリア、今までごめんね」といった感じでした。

レッスンの成果をご覧ください!!

まとめ

大切なのは犬の気持ちに同調し、リードのテンションに注意することと、「一緒にいるから大丈夫」と安心させてあげることです。外に出るとリード1本で繋がってるわけですから、そこから伝わるイメージや緊張感がいつも敏感に伝わっていることを覚えておきましょう。

もうすぐ春!
愛犬とのお出かけが多くなる季節ですね。
安全と安心を心がけ楽しく過ごしましょう。

犬のしつけでお困りの方はzuttodogにお問い合わせください!

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