【しつけ:基本編】愛犬の噛み癖を治す方法とは?

  • 2017-3-29
FF3_R

人や物に噛みついてしまう「噛み癖」。遊びや好奇心でやる甘噛みといっても、犬の噛みつきは人や物を傷つけてしまうこともあります。ここでは、そんな犬の噛み癖を治す方法をご紹介します。

犬は人間の赤ちゃんのように、手ではなく口の中に物を入れることで周りのものについて情報を得ようとします。
しかし、遊びや好奇心でやる甘噛みといっても、犬の噛みつきは人や物を傷つけてしまうこともあるのです。そんな、噛み癖を治す方法を見ていきましょう。

■犬の噛み癖が起きる理由は?

噛んではいけないもの、噛んで欲しくないものを犬が噛んでしまう「噛み癖」
噛み癖は、なぜ起こるのでしょうか?
例えば、乳歯が生え変わる時期の子犬は、口の中の違和感を紛らわすためにクッションなどを噛みます。
また、おもちゃを引っ張りあっている最中に遊びの延長として噛みつくこともあります。
ほかにも、縄張り意識や外敵に対する警戒といった原因での噛みつきなど原因はさまざまです。

警戒心や縄張り意識といった理由から起こるものは、完全には対処しにくい部分ですが、遊び半分で人の手や物に噛み付く場合は、しつけによってコントロールすることができます。

■人に対する噛み癖対策

噛み癖は子犬の頃から、しつけることが大切です。
「子犬だから噛まれてもそこまで問題ない」ではなく、子犬のうちから噛んでいいものとダメなものの区別を教える必要があります。

犬をはじめとした動物にとって、噛むという行為は愛情表現の1つでもあります。
特に乳歯から永久歯に生え変わる時期に、犬はじゃれ合いの一環として人に噛みつきますが、これをいけないことだとハッキリ示すことが大切です。

まずは噛まれたら痛いということを犬に伝えましょう。
遊びの途中などで強く噛んできた場合、口を叩いて「痛い」「ダメ」と叫び、痛かったことを犬に分からせます。
また、噛まれたら数分間犬を無視しましょう。犬が口を離すまで視線をそらし、犬が噛むのをやめたら褒めてあげましょう。犬を放置してしばらく別の部屋に行ってしまうのも1つの方法です。
このほかにも、「噛まれたら手をパチンと叩いて驚かせる」、「噛み癖防止のスプレーを使用する」といった方法があります。

■物に対する噛み癖対策

1202-01-R

子犬はいたずら好きですが、特に乳歯から永久歯に生え変わる時期の子犬はなおさら。
この時期は、人だけでなく家具や壁をはじめ家のなかにあるものに何でも噛みついてしまいます。

手などを噛まれたときと同じように、物をかじったときはすぐに「ダメ」といいましょう。
犬は鼻を触られるのを嫌います。かじった物を指さしたら、鼻先を指で少しはじいてやりましょう。

また、犬は噛んでいいものとダメな物の区別がありません。そのため、飼い主がその区別を教えてあげましょう。
犬を1~2mほど離れたところで待たせたら、スリッパなど噛んではいけないものと、おもちゃなど噛んでよいものを並べます。
そして、犬をこちらに招いて、噛んではいけないものを選んだら黙ってとりあげます。犬がおもちゃを選んだら褒めて、一緒に遊んであげてください。
これを繰り返すことで、犬にも噛んでいい物とダメな物の区別が分かってきます。

そうはいっても、四六時中犬の様子を見ているというのは不可能です。
ソファーなどの家具に保護カバーをつけたり、噛まれたくないものは仕舞ったり柵で近づけないようにしたりと対策をしましょう。

また、先ほども述べたように、犬の「遊びたい」という気持ちが噛み癖になっていることも多いです。
飼い主が、おもちゃを用意して一緒に遊んであげることも、噛み癖を治すためには効果的ですよ。

遊び心やじゃれ合いからの噛みつきは、しつけによって治すことができます。
適切なしつけをすることは、愛犬が社会のなかでスムーズに生きるために必要です。
今回ご紹介したポイントもぜひ参考にしてみてください!
次回は、犬のしつけお出かけ編をお送りします。

出典 http://www.shutterstock.com/

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

関連カテゴリー・キーワード
関連記事