犬が雷を怖がる「雷恐怖症」の原因と解決方法

  • 2017-3-11
犬が雷を怖がる「雷恐怖症」の原因と解決方法

雷に怖がりパニック状態になってしまう犬は多く、雷の多い時期は大変だと感じる飼い主も少なくありません。今回は犬が雷を怖がる「雷恐怖症」の原因や、症状を改善するための対処方法について紹介しています。

雷の音や光を怖がりパニックに陥ってしまう犬は少なくありません。
中には恐怖のあまり失禁・嘔吐をしてしまう犬もいますし、高齢で心臓が弱い犬は雷の恐怖でショック死してしまうこともあります。
今回は犬が雷を怖がる「雷恐怖症」の原因と、症状を改善するための対処方法について紹介していきます。

なぜ雷を怖がるの?「雷恐怖症」とは

「雷恐怖症」とは、犬が雷を異常に怖がりパニック状態に陥ってしまう恐怖症のこと。
具体的には、呼吸が激しく乱れる、震えが起こる、失禁、嘔吐、暴れる、食欲不振などの症状が起こります。

雷恐怖症は、雷の大きな音や強い光に対して犬が拒絶反応を感じることや、静電気が発生する痛み、気圧の変化による不快感などの要因が原因となって起こります。
怖がりの犬や静電気をためやすい犬は雷恐怖症になりやすい傾向にあり、高齢の犬だとショック死してしまう可能性もあるので注意しなければなりません。

また雷恐怖症は一度発症すると雷の度に恐怖感が大きくなるため、歳と共に症状が悪化すること多いです。

1.飼い主がいつもと同じように接する
飼い主が雷で怖がっていると、犬は強い不安を感じて雷恐怖症が悪化してしまう場合があります。
またパニックになっている愛犬を抱きしめたり、逆に叱ったりするような特別な行動をするのも雷恐怖症を助長させてしまう原因になるので避けましょう。
犬の不安を軽減させるためにはなるべくいつもと同じように過ごし、犬の方が助けを求めてきた場合にはゆっくり優しく撫でたり、静かに声をかけてあげたりすると良いでしょう。

2.静電気の影響を軽減する
雷の時に体に溜まる静電気が嫌でパニックになる犬は多いため、体内の静電気を軽減することができる商品も販売しているので探してみてはいかがでしょうか。
犬の体を絞ったタオルなどで少し濡らしてから、タオルや布で犬の体を覆ってあげるだけでも効果が現れるので、試しやすい対策法だと言えるでしょう。

また、湿気があるお風呂場に入れてあげることも効果的です。
湿気により静電気の刺激を緩和できますし、もし犬が粗相をしてしまったとしても掃除がしやすいというメリットもあります。

3.音に慣れさせる
雷の音を録音した音声を小さな音で流し、少しずつ犬に音を慣れさせていくという方法もあります。音を聞けたらおやつをあげ、「雷の音は怖くない」「おやつがもらえる」という良いイメージを養っていけると良いですね。

ただこの訓練中にもし本物の大きな雷が起こったりすると、犬の雷に対する恐怖はより大きくなり雷恐怖症が悪化してしまう危険性もあります。行う場合は雷の心配がない時期に行うなど、細心の注意をして訓練していきましょう。

愛犬を守れるかは飼い主のケア次第!

犬が雷を怖がる「雷恐怖症」の原因と解決方法

見ているだけでも可哀想な雷恐怖症ですが、飼い主の態度や静電気のケアを見直すことで改善効果が期待できるもの。
もし症状が深刻な場合には獣医などに相談し、薬を貰うという方法もあります。
愛犬の気持ちを思いやり寄り添って、雷の恐怖を少しずつ軽減してあげましょう。

 

画像
https://www.shutterstock.com/ja/image-photo/cute-white-maltese-dog-hiding-under-356459006?src=j53HvAj6QMLNb6188RWtkg-1-2
https://www.shutterstock.com/ja/image-photo/his-owner-dog-licks-gently-loving-540337189?src=j53HvAj6QMLNb6188RWtkg-1-59

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

関連カテゴリー・キーワード
関連記事