猫がカーペットを食べる!?「ウールサッキング」の原因とは

  • 2017-3-9
猫がカーペットを食べる!?「ウールサッキング」の原因とは

猫がカーペットなどの布を食べてしまう「ウールサッキング」は、突然発症し非常に治りにくい「猫の奇病」と言われています。今回はウールサッキングが起こる原因として考えられる要素や、対処するための方法について紹介しています。

猫がカーペットなどの布を食べてしまう「ウールサッキング」は突然発症する病気で、「猫の奇病」と言われています。
今回はウールサッキングが起こる原因として考えられる要素や、対処するための方法について紹介していきます。

ウールサッキングの症状と危険性

ウールサッキングは、猫がカーペットなどの「食べ物以外のもの」を食べてしまう病気のこと。
カーペットやタオル、衣類等の布製品を食べてしまうことでよく知られていますが、布以外でも段ボールなどの紙類やゴム、ヒモなどを食べるケースも多く見られます。

これらのものは体内で消化することができないため、継続して食べることで腸に詰まり腸閉塞になってしまったり、大きい塊を食べて窒息してしまう危険性もあります。

ウールサッキングの原因

ウールサッキングが起こる原因はまだよく分かっていませんが、子猫の時に親猫から引き離された猫はウールサッキングを発症しやすいと言われています。
子猫の時に母猫に甘えられなかったため乳離れがうまくできず、乳の変わりに布を吸ったり噛んだりしているうちに食べてしまうというもので、子猫時代の寂しい気持ちがウールサッキングの原因だと考えられます。
他にも毎日のフードが不足していることや、野生の本能を出す場所がなくストレスがたまっているなども要因として考えられます。

ウールサッキングは、日本猫やシャム猫などの東洋種の猫に起こりやすいのが特徴です。愛猫がもし東洋種の場合は警戒を少し強めたほうが良いかもしれません。

ウールサッキングの対処方法は?

猫がカーペットを食べる!?「ウールサッキング」の原因とは

ウールサッキングを治していくためには、やはり第一に猫への愛情を持って接することが最も大切なポイントになります。
母猫の代わりになることはできませんが、毎日の生活の中でたくさん遊んであげたり、お世話をしっかり行っていくことで猫の寂しさをケアしてあげましょう。

本能的な欲求のためにウールサッキングを行う猫の場合は、猫用の知育おもちゃを利用するのも良い方法です。
たとえば小さな穴からフードが出てくる仕掛けのあるおもちゃを使うと、ご飯が足りていないために起こるウールサッキングの改善効果も期待できますし、猫自身も狩りを楽しみストレスを発散させることができます。
猫を見てあげられない時間帯には、なるべくケージに入れてウールサッキングを予防していくと良いでしょう。

異物を食べるだけでなく猫の体調が悪そうだったり、布を食べては吐くという行動が繰り返される場合もあります。
気になる症状がある場合は掛かり付けの獣医に相談することも大切です。

ウールサッキングは根気よく対処していくことで症状を軽減させていくことができます。
愛情を絶やさずにしっかりケアを行って、ウールサッキングを治していきましょう。

 

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https://www.shutterstock.com/ja/image-photo/playful-cat-ball-wool-479263924?src=mxlkz7Y1N5RCYN-kpaDSdg-1-0
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