犬や猫も「花粉症」になる? ペットの花粉症の症状と対処法

  • 2017-3-4
犬や猫も「花粉症」になる? ペットの花粉症の症状と対処法

あまり気付かれないことも多い「ペットの花粉症」ですが、放置すると悪化してしまうこともあります。今回はペットの花粉症の症状や、対策方法について紹介しています。

花粉症の方にとって春はつらい時期です。しかし実は花粉症に苦しんでいるのは人間だけではなく、犬や猫などのペットにも花粉症の症状が見られるケースが増えてきています。
今回はペットの花粉症に見られる特徴や、花粉症の対策方法について紹介していきます。

人間とは違う?ペットの花粉症症状

人間が花粉症にかかった場合は、鼻水やくしゃみなど「呼吸器系」の不調症状が出るのが一般的です。
しかし犬の花粉症の場合はくしゃみや鼻水などの症状が出るのは稀で、主に皮膚部分に炎症やかゆみが起こります。
そのため体を壁でこする、外耳炎が見られる、顔を掻き毟る、発疹が出るなどの症状が見られる場合には、花粉症である可能性が高いです。
そのまま花粉症の症状を放置してしまうと、かゆみがあちこちに広がり皮膚が傷ついてしまったり、毛が抜ける原因になることもあるため注意が必要です。

猫の花粉症の場合は、人間と症状が似ていて鼻水やくしゃみが続きます。
ただ猫の場合でも皮膚のかゆみが強いケースもあるため、自分の毛を毟る行動が頻繁に見られる場合も花粉症を疑ってください。

ペットの花粉症に気付いたらどうする?

犬や猫も「花粉症」になる? ペットの花粉症の症状と対処法

もしペットに花粉症の症状が見られる場合には、まずは掛かり付けの獣医に見てもらうことが大切です。
血液検査をすれば花粉症の原因を特定できます。その後は病院からもらった薬を飲みながら、原因となるアレルゲンをなるべく近づけないよう注意してあげると良いでしょう。

花粉症の程度が軽い場合、猫の場合は抗ヒスタミンを使いアレルギー反応を軽減させていきますが、犬の場合はステロイドを使いケアを行っていきます。
ステロイドは副作用が強いので、継続的な使用は避けたほうが良いでしょう。

また病院ではアレルゲンを少量ずつ体に投与し、アレルギー反応を薄くしていく治療を行うこともできます。
長期に渡り通院が必要ですが、根本的な治療効果が期待できるので検討してみてはいかがでしょうか。

日常生活の中では、花粉の多い時間帯には外出を控えたり空気清浄機を導入したりするのも良い方法です。
犬と外から帰った時は、犬の体を軽く絞ったタオルなどで拭き取って、花粉をしっかり落としてから部屋に入るようにしましょう。ツルツルした素材のドックウエアを着させたり、花粉防止のスプレーを利用するのもオススメです。
もちろん飼い主の方も花粉は落として室内に入ってくださいね。

あまり気付かない人も多いペットの花粉症ですが、放置すると悪化してしまうこともあります。
ペットの様子をよく観察して、なるべく早いうちから治療を行い、新しい季節を楽しく過ごしていきましょう。

 

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