【しつけ:お散歩編】危険な引っ張り癖を治すには?

  • 2017-3-3
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犬の散歩の悩みの1つ「引っ張り癖」。引っ張り癖を治すことは、散歩中のお互いの負担を軽減するだけでなく、飛び出しといった事故から犬を守ることにもつながります。ここでは、引っ張り癖を治すしつけの方法をご紹介しています。

犬との暮らしの中では、日々の散歩は大切なコミュニケーションの場です。

散歩の悩みの1つとして「引っ張り癖」が挙げられます。
犬が、飼い主が進みたい方向以外に進もうと抵抗しリードを引っ張ることです。

引っ張り癖を治すことは、散歩中のお互いの負担を軽減するだけでなく、飛び出しといった事故から犬を守ることにもつながります。

犬はなぜ引っ張るの?

犬はなぜリードを引っ張るのでしょうか?

1つ目の理由は、経験則として「引っ張れば飼い主もついてくる」と犬が認識しているためです。
犬が引っ張った方向へそのままついていくことを繰り返していれば、犬はこのような認識を持ちます。
この場合、犬は「自分がリーダーだ」と思っていることが多いです。

2つ目の理由は力学的なものです。
飼い主がリードを引っ張って犬を引こうとすれば、犬はバランスを取ろうとして綱引きの要領でリードを前に引っ張ります。

引っ張り癖を治す方法

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・犬が引っ張ったら止まる
最初のうちは、飼い主の側を無理に歩かせなくてもかまいません。
「座れ」「待て」といった基本のしつけができているなら、少々ウロウロするくらいは大目に見てもいいでしょう。

ただし、犬に引っ張られて、飼い主が犬についていくような形はNGです。
犬が勝手に進もうとリードを強く引っ張ったなら、その場にすぐ立ち止まりましょう。

これを繰り返すことで「リードを引っ張ればどこへもいけない」と犬は学習していきます。
犬がリードを引っ張らなくなったタイミングで歩きはじめてください。

・方向転換をする
それでも強引に引っ張ろうとする犬の場合は、黙って方向転換し、今来た道を戻りましょう。
犬は少々戸惑いますが、すぐあなたに追いつこうとするはずです。

リードがピンと張り切る前に飼い主が早めに停止するか、体の向きを反転させることで、犬も飼い主の動きにすぐ反応するようになります。

また、リードが緩んだときはすかさず褒めてやります。
犬の名前を呼べば、犬がこちらの顔を見上げるため、リードが緩みます。そのときに方向転換をしたり、犬を側に誘導してあげてください。

・飼い主の側を歩かせる
犬があまり引っ張らなくなってきたとこを見計らって、次に飼い主の側を歩かせる訓練をしましょう。
犬の位置は、飼い主の左側でできるだけ人の足に近いところです。

ただし、触れ合わない程度の距離は必要です。
リーダーシップを見せるためにも、歩くときは飼い主が先行するか犬のすぐ側を歩きます。

歩く前に、座った状態でお互いの位置を覚えさせるのも効果的です。
はじめに人の膝にぴったりつくほどの位置に犬を座らせ、位置を確認させます。

その後犬の名前を呼んで側に来るように命令し、1~2歩前進したら、先ほどの位置で座らせてください。上手にできれば褒めてやりましょう。
このトレーニングを繰り返し歩ける時間を延ばしていきます。

散歩をするときも、飼い主がリーダーシップを発揮し、犬の一歩先を行くことが大切です。
基本的なしつけを身につけさせ、散歩を楽しみましょう。
次回は【しつけ:人見知り編】をお送りします。

画像 http://www.shutterstock.com/

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