猫の感染症「猫風邪」の原因や症状、対策方法について

  • 2017-2-15
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猫が「猫風邪」をひいてしまった時には受診が最も大切ですが、病院が休みであったり時間が取れず受診ができないという場合もあります。猫が風邪をひく原因や症状・対策方法などについて紹介しています。

愛猫の体調が悪いとやはり心配ですよね。
もちろんできるだけ早く動物病院に連れていってあげることが大切ですが、しっかりと病気の知識を身に着けることで初動を早めることができますので、覚えておくことをオススメします。
今回は猫がかかりやすい病気の一種「猫風邪」の原因や症状、予防、対策法についてご説明します。

猫の感染症「猫風邪」の原因や症状、対策方法について

猫風邪の原因

「猫風邪」は感染した猫のくしゃみや鼻水など、飛沫感染により他の猫に感染します。
そのため外出ができる猫の場合は、外で野良猫などから感染してしまうのです。
また飼い主など猫に触れる人間の衣服や手の平に猫風邪のウイルスが付着していた場合、そこから猫へ猫風邪が感染してしまう可能性もあります。

猫風邪は「ヘルペスウイルス」「カリシウイルス」「クラミジア」などのウイルスにより起こるもので、感染したウイルスにより症状や治癒方法も変わります。
いずれの場合もウイルスが神経細胞などに残ることで、治癒後に猫風邪が再発してしまうことも少なくありません。

猫風邪の症状

・ヘルペスウイルスによる猫風邪の症状

ヘルペスウイルスによる猫風邪は、生後2〜3ヶ月前後の猫に多くみられます。
症状としては鼻水や咳・熱・発熱・くしゃみ・食欲不振・結膜炎・角膜炎など。目が開けられないほど大量の目ヤニが出ることもあります。

・カリシウイルスによる猫風邪の症状

カリシウイルスによる猫風邪も、鼻水やくしゃみ・熱・食欲不振などが起こります。
また口の中に水泡ができることもあり、口内の痛みによりよだれが多くなる症状が見られることもあります。

・クラミジアによる猫風邪の症状

クラミジアによる猫風邪は、くしゃみや咳・鼻水・結膜炎・角膜炎・発熱・口内炎などの症状が見られます。
また肺炎や多発性関節炎が見られることもあり、特に子猫の場合には重症化してしまうケースも多いため注意が必要です。
症状に気が付いたら、なるべく早く動物病院を受診するようにしましょう。

猫風邪の対策方法

猫風邪の対策方法

猫風邪が疑わしい場合には、早急に病院へ行くことが理想的です。
特に子猫や老猫などは重症化しやすく、命に関わるケースもあるので早めの受診が回復の鍵になります。

すぐに病院へ行けない場合には、部屋を暖かくして栄養や水分をしっかり与え様子をみます。
あまりごはんを食べない場合には、高級な猫の缶詰やドライフードをふやかしたものをあげるのもオススメです。
水を飲まない場合には、シリンジなどで口に直接水分を入れてあげましょう。
目ヤニや鼻水の症状が見られる時は、こまめに顔を拭いてあげてくださいね。

また猫風邪は人にはうつりませんが、結膜炎などは人にもうつる可能性があります。
猫の目ヤニや鼻水に触れた場合には、必ず手を洗うよう心がけましょう。

猫風邪を予防する

猫風邪は治療が遅れると命に関わることもあり、再発する危険性も高いものです。
病院で治療を行うことができますが、その金額も決して安くはありません。

しかし猫風邪はワクチン接種することで予防できる病気でもあります。
子猫の時から定期的なワクチン接種をきちんと行い、猫の健康を守ってあげましょう。

画像 http://www.shutterstock.com/

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