どんなケアをすればいいの?愛猫のお手入れ方法

  • 2017-1-23
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自分で毛づくろいをしたり、猫はきれい好きな生き物ですが、飼い主がお手入れをすることで、よりキレイにいられます。ここでは、シャンプーをはじめとする猫のお手入れについてご紹介します。

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普段から毛づくろいをするように、猫はきれい好きな生き物です。
放っておいても、ある程度は清潔さを保つことができますが、どうしても手の届かない場所はあります。
飼い主がお手入れをしてあげることで、猫たちもよりきれいでいられます。
ここでは、シャンプーをはじめ、気になる猫のお手入れ方法についてご紹介します。

■シャンプー
シャンプーの頻度は短毛種なら半年に1回、長毛種なら月に1回くらいが目安となります。
ただし、妊娠中、病気や手術のあとの入浴は控えましょう。

・洗う前の下準備
まず、大きな洗面器やペット用のバスタブにぬるま湯を注ぎ、猫用シャンプーを入れてかき混ぜます。水温は手を入れたとき「あったかいな」と感じる程度で結構です。

・シャンプーの仕方
毛をほぐしたら、用意しておいたバスタブに猫を入れ、首までつけてください。
シャンプーが毛にしみこんだら猫をバスタブから出し、首から胴に向かって泡を立てながらこすっていきます。ブラシを使うのも良いでしょう。
背中から腹、腹から足先へと良く泡立てながら体をこすっていきます。

顔部分は濡らしたスポンジで拭いてください。このとき目や耳に水が入らないように注意しましょう。
また、排泄物や臭腺のあるしっぽや肛門周辺は特に入念に洗います。
肛門周辺の無駄毛をカットしておけば、衛生を保ちやすくなり、シャンプーもしやすくなりますよ。
猫の肛門の横にある袋、肛門嚢(こうもんのう)が膨らんでいる場合、しっぽを持ち上げ、指で肛門嚢をギュッとつまんでください。
すると、中にたまっていた液体が飛び出します。ニオイが強いのですばやくシャワーで流しましょう。

シャンプーが終わったら、水分をふき取って、ブラッシングをしてあげれば完了です。

■耳掃除
耳掃除の頻度は、耳垢が乾燥している猫なら3ヶ月に1回、湿っている猫なら月1回程度が目安です。表面的にひどい汚れが目立たない猫には特に必要ありません。
しかし、耳垢がたまりすぎれば、外耳炎といった病気を起こしやすくなります。また、別の猫と接触して耳ダニをもらうケースも。
耳が折れているスコティッシュフォールドといった猫種は特に掃除の必要があるでしょう。

外耳部分に黒っぽい耳垢が目立つ場合は、カット綿などでキレイに拭き取りましょう。
動物病院で入手できる耳掃除用の薬液を利用すると、スムーズに耳掃除ができるのでオススメです。

内耳は基本的に掃除を避けましょう。猫の内耳は複雑な形状になっており、粘膜も非常に柔らかいためです。
耳の中まで掃除しなければならないようなときは、近くの動物病院で見てもらいましょう。
また、シャンプー前には必ず耳掃除をしてください。耳掃除をせずにシャンプーをすると、ふやけた耳垢が内耳に入り炎症の原因となることがあります。

耳垢がひどく毎日のように掃除してもキレイにならない、猫が耳を掻いたり頭を振る、といった場合は、耳ダニや内耳炎をはじめ病気の疑いもあるため、早めに診断を受けてください。

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■爪切り
爪が伸びすぎると、肉球に食い込んだり、ものに引っかかって折れたりといった原因になります。
子猫や運動量の多い猫は7~10日に1回、高齢の猫なら2~3週間に1回の頻度で爪切りをしてあげましょう。

人間用の爪切りを使うと、猫の爪は割れてしまうことがあるので、専用のものを使ってください。爪きりにもハサミタイプ、ニッパータイプ、ギロチンタイプなどあります。使いやすいと感じたものを選びましょう。

爪を切るときは、猫を膝上に抱き上げリラックスさせましょう。指の肉球を軽く押せば爪が外に出てきます。
爪を光で透かしてみると、半透明で赤い筋の入った部分、生爪が見えるはずです。
生爪には神経や血管が通っているので、ここから最低でも2ミリは離して爪を切りましょう。

■目の周りのケア
目やにがついたまま放っておくと、白色など薄い毛色の猫は涙やけで色が変わってしまいます。また、その部分に細菌が溜まりやすくなり、皮膚炎や結膜炎の原因になることも。
目の周りが汚れていたら、カット綿などで優しく拭いてあげましょう。

目やにがひどい場合、カット綿にホウ酸水をしみ込ませたものを使うのもよいでしょう。目の周りをさわられると嫌がる猫もいます。素早く、また目の中にカット綿が入らないよう行ってください。

乾燥していたり、色が濃いだけの目やになら病気の心配はあまりありませんが、透明で水っぽいもの、乳白色~黄色がかった粘着性のものは、ヘルペスウイルス、カリシウイルスといったウイルス感染が疑われます。すぐに病院で見てもらいましょう。

■口の中と歯のケア
健康な生活は食事から。口や歯のお手入れも忘れず行いたいものです。
特に缶詰の食事がメインの猫は歯が汚れやすくなります。永久歯に生え替わるタイミングで歯みがきを習慣づけるのも良いでしょう。

また、次の項目を中心に口の中を観察してみましょう。
・歯茎がきれいなピンク色をしているか
・歯茎を指で押したとき、指を離してすぐピンク色に戻るか
・ひどい口臭はないか
・食事を食べにくそうにしたりしていないか

シャンプー同様に、猫は歯みがきを嫌がります。ブラシでの歯みがきが難しい場合は、歯磨き用のウェットシートなどで歯の外側を軽くこするだけでもOKです。
歯の内側には歯石がつきにくいので、外側をこすりましょう。
また、歯石があまりつかない前歯に比べ、形が複雑な奥歯は汚れが溜まりやすい部分です。
奥歯を重点的に磨いてあげましょう。

猫用の歯みがきジェル、歯茎を適度に刺激するキャットフードもあるので、取り入れてみてください。

日頃からケアを行うことで、愛猫をきれいに保つだけでなく、不調があった場合も気づきやすくなります。
猫自身、飼い主や周りの人たちが快適に過ごすためにも身だしなみを整えてあげましょう。

出典 http://www.shutterstock.com/

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