猫の肥満は高リスク!肥満が与える悪影響とその予防方法

  • 2017-1-11
猫の肥満は高リスク!肥満が与える悪影響とその予防方法

まるまるとして可愛らしいぽっちゃり猫。しかし、猫の肥満にはリスクがたくさんあります。愛猫の肥満チェックの方法や、肥満を予防するために気をつけたいことについてお話します。

最近は、まるまるとした可愛らしさから、ぽっちゃりとした体型の猫が注目を集めています。
猫はもともと太りやすい動物で、家の中で飼われている猫は特にそれが顕著です。

たしかにぽっちゃり体型の猫は可愛らしいですが、肥満は猫の体に大きな負担がかかります。
今回は肥満がもたらす悪影響や、愛猫の肥満チェックの方法についてお話します。

肥満が与える悪影響

体に余分な脂肪がつくと、大きな体を維持するために体のさまざまな器官をフル稼働させなければなりません。
その分の疲労は激しく、老化を早めたり、病気を引き起こしたりしてしまう可能性があります。

肥満が引き起こす病気には、循環器系の疾患、脂肪肝、糖尿病などがあります。
免疫力や抵抗力の低下によって感染症にかかりやすくなることも。

さらに、皮下脂肪によって麻酔が効きにくくなったり、脂肪が手術の邪魔をしたりと、手術の際の危険性も大幅に高くなってしまいます。

肥満の原因

猫の肥満に繋がる原因には、「食べ過ぎ」「運動不足」「避妊・去勢手術」などがあります。
フードを一気に食べる癖のある猫や、おやつをよく貰っている猫は注意が必要です。

家の中で飼われている猫は、あまり体力を使うことがありません。そのため、身体についた脂肪が落ちることなく、どんどん太っていってしまいます。

猫が欲しがるからといって日に何度も食事やおやつを与えてしまうのは、猫の健康のために良くありません。
1日の食事量はしっかりと決め、あげすぎないようにしてください。

肥満チェック

「日本臨床獣医学フォーラム」のサイトで紹介されている[肥満のガイドライン]は以下のようなものです。

■肋骨が触れない
■後ろから見るとすいかのように丸く見える
■おなかが揺れる
■顔、おしり、おなかが大きい
■抱いた時にずっしりと重い

あなたの猫ちゃんはどうですか?
もし肥満の疑いがある場合は、食事と運動の量を調整して適正体型を目指さなければいけません。

肥満の予防・解消のために

猫の肥満の予防には、「適度な運動」と「適した量の食事」そして「体重測定」が重要です。

食事は1日の量をきっちりと量り、それを2~3回に分けて与えるようにしてください。
間食はできるだけ控え、おやつやごほうびも量ってあるフードの中から与えると良いでしょう。

運動不足の解消には、飼い主が一緒に遊ぶ時間をつくることです。
おもちゃやキャットタワーなどを使い、猫を楽しく運動させてあげてください。
また、愛猫の健康状態をしっかりと把握するためにも、定期的に体重を測る習慣をつけることをオススメします。

肥満は突然起こるものではなく、日々の積み重ねの結果です。
ダイエットも短期間で行うことはできません。
ダイエットのために急激に食事の量を減らすことは、とても危険です。
食事療法は必ず獣医さんと相談しながら行い、ゆっくりと根気よく体重を減らしてあげていってください。

猫の肥満は高リスク!肥満が与える悪影響とその予防方法

ぽっちゃりとした猫も魅力的ですが、肥満によるリスクは思っているよりも大きいということが伝わりましたでしょうか?
大切な愛猫に健康でいてもらうためにも、飼い主がしっかりと栄養を管理し、太りすぎないようにしてあげなければいけません。
定期的に健康診断に連れていき、肥満やそれに伴う病気の早期発見に努めることも大切です。

 

画像 http://www.shutterstock.com/

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