猫にマタタビはどういった効果があるの?

  • 2017-1-6
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猫にマタタビという言葉があるくらい、猫にとってマタタビはお酒のようなものと考えている方も多いのではないでしょうか。確かにマタタビを与えると、泥酔状態になってしまったり、興奮したりする猫がとても多いです。

「猫にマタタビ」、よく聞くけど…

しかし、実際はお酒やアルコールの役割とマタタビは全く違います。今回は、猫にとってのマタタビの効果、使用の際の注意事項などをご紹介します。

猫にとってのマタタビとは

猫にとって、マタタビはお酒ではなく、どちらかと言えば性的興奮を誘発する媚薬のようなものです。マタタビをあげても子猫や妊娠中のメス猫はあまり興味を示さず、オス猫の方が興奮しやすいということからもわかるかと思います。

また、お酒は少量程度なら健康に良いとされていますが、マタタビは少量であっても「健康に良い」ということはありません。マタタビは完全な嗜好品であり、むしろあげすぎると危険なものです。よくマタタビを与えてふにゃふにゃになっていたり、興奮している猫の動画などがありますが、何事もあげすぎは禁物です。

また、泥酔状態になったり興奮したりするだけでなく、猫によっては狂暴化するものもいます。マタタビに夢中になっているときに手を出して引っ掻かれたというケースも多いので、しっかり様子を見ておくようにしましょう。
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マタタビの危険性

マタタビは、木の状態や粉末の状態でペットショップなどで販売されています。木の場合はそのまま猫に与えれば良いのですが、粉末の状態だと量に注意が必要です。だいたいの場合、1つの袋には0.5グラム程度しか入っていないので、全部あげてしまっても大丈夫ですが、1グラム以上あげてしまうと危険なのでやめておきましょう。

なぜなら、マタタビは猫の中枢神経を麻痺させるからです。それにより、猫は快感を得ることができるのですが、中枢神経は体の大切な神経です。マタタビを与えすぎたことによって、呼吸困難を起こし、そのまま死んでしまったというケースもあります。使用する際は、決してあげすぎないようにしっかり注意しましょう。

マタタビの効果

健康に良い影響もなく、危険性があるなら、マタタビなんていらないのではないか?と思いますよね。確かに、猫を飼う上で必要不可欠なものというわけではありません。しかし、時にはマタタビがあるおかげで猫のためになるということもあります。主に、猫の食欲がないとき、元気がないとき、また猫のストレスが溜まっているときです。

食欲がないときは、ごはんに粉末状のマタタビを少し混ぜてあげると、喜んで食べることが多いです。夏バテなどで食欲がない猫には、このように工夫してマタタビをあげると良い効果を発揮します。

また、元気がないときやストレスが溜まっていると見受けられるときも、マタタビをあげると元気になります。猫にとっては良いストレス解消にもなるので、最近あんまり遊んであげられなかったというような場合にも、マタタビは有効です。

しかし、元気がなさそうな場合はどこか体に不調をきたしている可能性があります。その場合は、ストレスの解消だけでは根本的な解決にならないので、すぐに病院に連れて行ってお医者様に診てもらいましょう。

適量を適したときにあげよう

いかがでしたでしょうか。猫とマタタビの関係がおわかりになったかと思います。マタタビは体に良いものではありませんが、猫にとっては刺激を与えてくれる優れものでもあります。あんまり常用することはおすすめしませんが、ここぞというときに少しだけあげると、良い効果を発揮してくれるでしょう。正しい使い方を守って、猫との生活を楽しんでください。

(画像はイメージです)

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