ワンちゃんを叱ってはいけない?正しいしつけについて

  • 2016-12-13
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声の掛け方飼い主さんのなかには、ワンちゃんのしつけに悩みを抱えているひとも多いのではないでしょうか。ちゃんとしたしつけをしようと思ったのに、それが逆効果になるなんてことは避けたいものです。ワンちゃんのためにも、飼い主さんのためにもなる、しつけをする…

声の掛け方
飼い主さんのなかには、ワンちゃんのしつけに悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
ちゃんとしたしつけをしようと思ったのに、それが逆効果になるなんてことは避けたいものです。
ワンちゃんのためにも、飼い主さんのためにもなる、しつけをする際に気をつけるべきポイントを、今回はご紹介したいと思います。

shutterstock_113878501_R しつけの基本は声掛けです。あまり厳しく叱るのは良くないから...といって、優しい口調で「ダメでしょ〜」と言ったところで、ワンちゃんは叱られてると認識してくれないこともあります。

ワンちゃんがいけないことをしたのなら、「ダメ!」「NO!」と決まった言葉を使って、ケースバイケースで軽くまたは激しく言い分けましょう。
何がいけないことなのか?という分別をつけさせるためにも、叱るときは3秒以内に言うようにしましょう。

ワンちゃんの姿勢にも注意

ワンちゃんが興奮しすぎて叱る声も聞いてくれないというときは、服従のポーズをとらせるという手段があります。服従のポーズとは、わんちゃんが仰向けになっておなかを見せている状態で、その人に対して「服従していますよ」「信頼していますよ」という証拠になるポーズです。おなかを見せるという行為は、相手に抵抗するつもりがないことを示しています。

言うことを聞かない場合は、少し抵抗がありますが、伏せのポーズから首根っこをつかんで横に倒します。そして一方の手で後ろ足を固定することで、動きをとることができなくなります。

強制的に服従のポーズをとらせることは、はじめ抵抗するわんちゃんも多いかと思います。しかし、この抵抗に負けてしまうと「抵抗をすればやめてもらえる」と認識し、以後暴れるようになってしまうので、このときばかりは心を鬼にしてください。

ワンちゃんに合ったその他のしつけ方

例えばクッションを噛んでしまって言うことを聞かないという場合には、床を叩いてやめさせるというのも効果的です。それでも聞いてくれない場合には、丸めた雑誌などで強く床を叩きましょう。

このような叱り方には、びっくりさせることでイタズラを中断させるという意味をもちます。あくまでも今やっているイタズラのせいで悪いことがおこる、ということを認識させることが重要ですので、「飼い主が音を出している」「飼い主が水を掛けた」ということを察知されてはいけません。

飼い主さんがやっていることがバレてしまうと、隠れてイタズラをするようになったり、信頼関係に影響してしまうこともあるので注意しましょう。

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正しく"褒める"しつけ方

最近では、「叱らない」でしつけをする飼い主さんも増えてきているようです。このような言い方が広まったので、ペットに叱ってはいけないんだと誤解してしまう人もいるようですが、決してそういう意味ではありません。

このしつけは、叱ることよりも褒めることで、正しい行動を伸ばしてあげる方法であって、全く叱らない方法とは別であるということは理解してください。飼い主が叱れないと、ワンちゃんは好き放題やっていいものだと勘違いします。そしていつしか上下関係さえも逆転してしまい、最終的にはどんなことを言っても聞いてくれない子に育ってしまう危険性があります。

褒めるしつけに必要不可欠なのは、ご褒美です。ご褒美には、普段のごはんとは違う「おやつ」やスキンシップ、おもちゃ、お散歩などがあります。ご褒美と同時に褒める言葉は必ずかけてあげるようにしてください。慣れてきたらご褒美の頻度を減らしたり、1回抜きにして次に2倍の量をあげるなどのランダム性を持たせるのも効果的です。ここで大切なのは、ご褒美を抜くことはあっても必ず声掛けを怠らないことです!

また、しつけの一環だからといって直接ワンちゃんを叩いたり、ごはんをあげなかったり、散歩をなしにしたりすることは絶対にやってはいけません。これはしつけではなく虐待です。しつけはワンちゃんに理解されてはじめて意味を持ちます。飼い主さんとの信頼関係を築き上げながら、上手に指導しましょう。
画像:http://www.shutterstock.com/

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