猫も散歩させた方が良いの?

  • 2016-12-8
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最近、猫にリードをつけて散歩させている人をたまに見ます。猫を飼っている人は、自分の猫も散歩させた方がいいのかな、でも外に出すと危ないし……と迷っている方も多いのではないでしょうか?

猫と散歩、たまに見るけど… 今回は、猫に散歩は必要なのか、散歩をすることのメリットやデメリット、また散歩をする際の注意事項などをご紹介します。
散歩をさせるべきかしないべきか
散歩をさせるかどうかは、その猫にもよります。生まれてからずっと室内で飼われていた猫は、外の世界を知りません。そのため、外を怖がる傾向にあるのです。ベランダに出しただけでも怯えて固まってしまう猫もいます。逆に、もともと野良猫で外の世界を知っている猫だったり、室内飼いでも好奇心の旺盛な猫は外に出たがる傾向にあります。

まずは自分の猫がどちらのタイプなのか、よく見極めてみましょう。ずっと室内飼いで外に出たがらない場合は、散歩をさせる必要はありません。逆に、いつも窓やドアを引っ掻いて外に出たがっている場合などは、散歩をさせることを考えてみるのも良いかもしれません。

散歩をするメリット
もし散歩させることになった場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。犬は毎日散歩が必要ですが、これは運動不足解消の役割が一番大きいと言えるでしょう。一方猫は、室内でもキャットタワーや充分に遊べるスペースがあれば、わざわざ散歩で運動不足を解消させる必要はありません。

猫にとっての散歩は、ストレス解消の役割が一番大きいと考えて良いでしょう。外の匂いや自然の季節による移り変わりなどは、猫にとって良い刺激になり、それが結果的にストレス解消になるのです。

散歩をさせるデメリット
しかし、普段室内にいる猫にとっては、外の世界というものは危険に満ちています。ちゃんとリードでつないで自分がついているから大丈夫と思っている方、要注意です。猫を散歩させると、交通事故や他の動物との喧嘩、感染症、また毒性の植物などによる中毒など、本当に気を付けなければいけないことがたくさんあるのです。特に交通事故で亡くなってしまう猫は常に一定数います。野良猫だけでなく、飼い猫が車に轢かれるケースも決して少なくありません。

また、感染症や中毒なども猫にとって脅威となりえるものです。外に出たらいろいろなものが猫にとっては新鮮ですので、毒性のあるものを食べてしまったりするケースもあります。また、外で病気をもらってきてしまうことも多々あります。実は完全に室内だけで飼っている猫の方が、外に出て生活している猫よりも平均5年ほど寿命が長いというデータもあるのです。散歩する際は、このようなケースを考えて、しっかり病院で予防のワクチンなどを打ってからにしましょう。

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散歩するときの注意点
では、いざ散歩することになったとき、予防ワクチン以外に何が必要なのでしょうか。意外と間違っている人が多いのが、リードです。犬と同じように首輪とリードをつければ大丈夫と認識している人が多いと思いますが、猫の頭は思っているよりも小さいです。猫が踏ん張ればすぐに首輪から頭が抜けてしまうこともあるので、散歩するときは首輪とリードではなく、ハーネスをつけましょう。また、ハーネスを使用する際も、家の中でつけることから初めて、しっかり慣れさせてから散歩に行くと良いでしょう。

また、猫との信頼関係がしっかり築けてから散歩に行くことをおすすめします。猫が十分になついていないのに散歩に行くと、言うことは聞かず、最悪の場合脱走してしまうことも。こうなってしまったら飼い主さんはもちろん悲しい思いをしますし、何よりも猫に危険が迫ります。飼い猫は外の環境に慣れていないので、脱走してしまってもすぐに倒れてしまう可能性が高いのです。
準備を万端にして散歩に行こう
いかがでしたでしょうか。外に出たがっている猫のみ散歩に連れていくことを検討し、さらに散歩に連れていく前にも、しっかり病院で予防のワクチンを打ち、ハーネスにも慣れさせ、飼い主さんとの信頼関係がしっかりできている状態なら散歩に連れていっても大丈夫です。なかなか大変な道のりですが、飼い主さんとしては猫が喜ぶことをやってあげたいですよね。しっかり準備をして、散歩に連れていってあげてください。

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