これでバッチリ!猫のトイレトレーニングのポイント

  • 2016-10-23
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犬に比べ簡単だといわれる猫のトイレトレーニング。ポイントさえ押さえれば、一発でトイレの場所を覚えてくれることもあります。ここでは、猫のトイレトレーニングでおさえておきたいポイントをご紹介します。

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猫を飼いはじめるとき、最初に覚えさせたいのはトイレですよね。
実は猫のトイレトレーニングは意外と簡単。ポイントさえおさえれば一発でトイレの場所を覚えてくれることもあります。

習性を利用する

猫のトイレトレーニングは、犬と比べるとはるかに楽だといわれています。
猫には「砂の上にオシッコやウンチをする」という習性があるため、 一度トイレの場所さえ覚えてしまえば、後は勝手にそこをトイレとして使ってくれるからです。
トイレの場所を教え込むというよりは、猫にとって快適な場所をトイレに選んであげることがポイントになります。

トイレはどこに置けばいいの?

人間と同じように、猫も静かで落ち着いたトイレを好むようです。
ドアの近くなど人の行き来が多くて落ち着かない場所、食事や睡眠の場所からは離れたところにトイレを置きましょう。風通しが良いところがベストです。
また、人目につかない場所が良いといっても、飼い主の目の届く場所にしましょう。
日頃から排泄の様子を観察しておくことで、ちょっとした体調の変化、不調に気づきやすくなります。

そして、トイレを置くだけでなくお手入れも怠らないようにしましょう。
猫はとてもキレイ好きです。汚いままだとトイレを使わず、まったく別のところでオシッコやウンチをしてしまいます。

猫のトイレも種類がいろいろ

形状や猫砂の種類によって、猫のトイレにもさまざまなタイプがあります。
代表的なものはこんな感じです。

●箱型猫トイレ
底が浅い四角い箱型のタイプ。安くて水洗いがしやすいため手入れはしやすいですが、ヘリが低いため砂がこぼれやすいのが難点です。

●ハーフドーム型猫トイレ
トイレのヘリに壁が取り付けられるタイプです。猫が砂を引っかいても外に飛び散らないメリットもありますが、箱型に比べると価格は少し高めです。

●ドーム型猫トイレ
トレイの上にフルカバーが取り付けられたタイプです。屋根で隠れているため、猫が安心して用を足せ、砂が飛び散らないのがメリットです。
しかし、最初はトイレに入るのに手間取ってしまうことがあるかもしれません。
●システムトイレ
特殊な猫砂が尿を吸収し、すのこ状トレイを通過して下にたまるという構造になっています。
砂の取り替え無しで2週間連続使用ができるものもありますが、ウンチの処理は必要です。

猫は大きめのトイレを好むので、スペースに余裕があるなら、大きめのトイレを用意してあげましょう。
また、トイレに敷く猫砂にもさまざまなバリエーションがあります。
すぐに固まってくれる鉱物性、トイレに流したり燃やしたりと処理方法が豊富なおから製、消臭性に優れるシリカゲル製……などです。
トイレの形状とあわせて、猫の好みと相談しながら選びましょう。

猫のトイレサイン

寝起きや食後をはじめ、オシッコやウンチをしたくなったとき、猫はソワソワしはじめます。次のようなサインを見逃さないようにしましょう。

・床の匂いを嗅ぐ
・キョロキョロしながらウロウロする
・お尻をムズムズさせる
・砂をかくように床を引っかく

猫のオシッコの平均回数は1日2.3回、ウンチは3.2回です。
ただし、栄養が凝縮されているキャットフードを食べている場合、猫のウンチは1日1回あるかないかまで減少することも。
日頃から排泄回数や量を記録しておくと、不調や病気にも気づきやすくなるでしょう。

トイレの場所の教え方

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猫に対して、どのように「ここがトイレだよ」と伝えればいいのでしょうか?
大きく2つのケースがあり、それぞれで方法が変わります。

●ほかの猫がいる場合
すでにほかの猫がいる場合、先輩猫たちにトイレの使い方のお手本を見せてもらいましょう。
猫には、ほかの猫の姿を見て新しい行動を覚える「模倣学習能力」があります。そのため、先輩が排泄している姿を見学させる方法が効果的です。
特に、猫は母猫をお手本として育つため、母猫がいる場合、子猫のトイレトレーニングはスムーズに進みます。

●ほかの猫がいない場合
先輩猫がいなかったり、模倣学習がうまくいかない場合、飼い主が猫にトイレの位置を教えます。
飼い主は先ほどのトイレサインに注意を払って、サインが見えたらトイレに連れて行ってあげましょう。

それでも粗相をしてしまったら?

猫が粗相をしてしまったら、すぐに片付けて臭いを残さないことが大切です。
臭いが残っていれば、そこをトイレだと勘違いし続けます。

粗相をしたら「ダメ!」「こらっ!」など、一貫したフレーズで叱りましょう。
名前を呼んで叱ったり体罰をするのは厳禁!猫は自分が嫌われているんだと感じてしまいます。
また、叱るときには悲鳴をあげたり、慌てる様子を見せるのではなく、怒っている顔をしっかり見せることも大切なポイントです。
次に、猫が目をそらしたら、20分ほどケースなどの狭い場所に入れましょう。猫は20分もすればなぜ叱られたのか忘れますが「ルール違反をすれば叱られる」ということは学んでいきます。

このほかに、大きく手を叩くなどの方法でびっくりさせるといった叱り方もあります。
猫を叱る場合、これらの方法を適宜組み合わせて叱ってみてください。
トイレの設置場所などを工夫し、サインを見逃さないように気をつければ、猫のトイレトレーニングは思いのほかスムーズに進みます。
ポイントを押さえて、トイレトレーニングを進めていきましょう。

出典 http://www.shutterstock.com/

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