【要注意!】マダニが媒介する恐ろしい伝染病

  • 2016-4-14
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犬や猫だけの問題ではありません。人にも感染するマダニが媒介する伝染病! 恐ろしいマダニについてまとめてみました。

マダニについて

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マダニは地球上に存在して約2億年前から生息しています。
分類上は節足動物に属し、クモと同じ8本肢の仲間で昆虫ではありません。

マダニは、卵→幼ダニ→若ダニ→成ダニの4期を経過します。

■日本に生息する主な種類■
1、ヤマトマダニ(全国)
2、キチマダニ(全国)
3、フタトゲチマダニ(全国)
4、クリイロコイタマダニ(主に沖縄、米軍基地から持ち込まれている)
5、イスカチマダニ(北海道・東北河川敷に多い)

西日本では3月から11月、東日本では4月から11月にマダニが活発になります。
5月から9月にかけての夏の時期は、特にマダニの活動が活発になりますので要注意です。

マダニが媒介する伝染病

西日本に多い「バベシア症」はマダニを介して、バベシアという原虫から感染します。
一般的には、貧血・発熱・元気消失・黄疸・血色素尿などの症状を起こします。

マダニは長いもので1週間吸血することもあります。
ただし、吸血して2日以内であれば感染しない場合がありますので早期に排除することが ポイントになります。
特に沖縄地方などでは、クリイロコイタマダニが庭先の犬小屋の中に幼ダニがいることがあるので注意してください。

猫の場合は、「ヘモバルトネラ症」、別名「猫伝染性貧血」があります。

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人間では、重症熱性血小板減少症症候群(SFTS)が、2009年に中国で発生し、西日本でも4月頃から患者が増加しています。
このSFTSも犬・家畜にも抗体検出がされていますので注意が必要です。
尚、SFTSは11月から1月でも発生例がありますので、年越して幼ダニがいることが原因と考えられます。

恐ろしい伝染病を予防するために注意すること

●マダニを素手でつぶさない事
●エタノールで失活する
●幼ダニを見つけたらガムテープで排除
●食らいついたマダニは早急に排除する
●犬・猫は予防駆除薬を定期的に行う

ペットといっしょにキャンプやアウトドアなどを楽しむこれからの季節、マダニの被害に合わないように駆虫薬を使用するなどしっかり対策しましょう。

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