ワンちゃんとネコちゃん、どちらの肉球がお好み?

  • 2016-4-12
nkukyu

実は肉球にも『蹠球(しょきゅう)』と言う正式名称があるのです「肉球」あるいは「にくきゅう」は、マニアにとってはなんとも萌える響きを持ちます。肉球を触っているだけでも満足する人もいるとかいないとか。でも触られるワンちゃんネコちゃんにとっては迷惑な話です…

実は肉球にも『蹠球(しょきゅう)』と言う正式名称があるのです
「肉球」あるいは「にくきゅう」は、マニアにとってはなんとも萌える響きを持ちます。肉球を触っているだけでも満足する人もいるとかいないとか。でも触られるワンちゃんネコちゃんにとっては迷惑な話ですね。 実は肉球にも正式名称があり、『蹠球(しょきゅう)』と言うのが本来の名前です。そして部分的にも名前があり、前足の部分で中央の一番大きな肉球が『掌球(しょうきゅう)』、各指にあるのが『指球(しきゅう)』、手首辺りにある尖った形状の硬めの肉球が『手根球(しゅこんきゅう)』と呼ばれます。 対して後ろ足の場合、中央の大きな肉球が『足底球(そくていきゅう)』、各指のところにあるのが『趾球(しきゅう)』となり、前足と後ろ足でも呼び方が違うのです。
似てるようで違う、ワンちゃんとネコちゃんの肉球
さてこの肉球、直接触ったり見たりしないと気付きにくいですが、犬と猫では結構違いがあるものです。犬は一般的に分厚く硬い感じで、猫はやや薄く柔らかい感じです。
ワンちゃんとネコちゃん、どちらの肉球がお好み?
これは外で走り回る犬の場合、やはり肉球の皮膚も厚くないと足を痛めそうです。一方猫の場合は走り回るというより、ひっそりと足音もなく近づく感じで、静かに歩くためにも柔らかさが求められます。 それに猫の方は高いところから降りることも多く、衝撃を吸収するクッション代わりとなるため、あまり硬いと衝撃を吸収できないという事情もあるようです。 それでも赤ちゃんのときはさすがにどちらも柔らかい状態で、それが歩き回ったりするうちに表面の皮が徐々に硬くなり、弾力を持った肉球に変化していきます。
滑り止めの犬の肉球、消音用の猫の肉球
また肉球の表面にも違いがあります。ご先祖様であるオオカミが森などを走り回っていたときの名残なのでしょうか、犬の場合肉球の表面はスパイクのように突起に覆われてザラザラしています。これは外を走るときに滑り止めの役割を果たしています。 猫の場合は突起はほとんどなく、どちらかと言うと滑らかでつるんとしてます。そして犬に比べ汗腺が発達していているため、しっとりとした肌触りにも感じます。これは獲物を狙う際に、音もなく静かに忍び寄る必要から進化したものなのでしょうか。
ワンちゃんとネコちゃん、どちらの肉球がお好み?
 
犬は押さえるだけ、猫は器用に掴みます
肉球の感度にも違いがあり、犬は表皮が厚く硬めなため、骨格などの違いもあるかもしれませんが、両足で物を掴んだりすることはせず、主に踏んで押さえつけるのに使います。 それに対し猫の場合は、表皮が薄く触覚も発達しているため、両足で物をはさんだり、片手で物を掴んだりあるいは顔を洗うなど、犬以上に自在に利用しています。 このように似てるようで違う犬と猫の肉球の違いを、ご自宅のワンちゃんネコちゃんの肉球で確かめてみるのも面白いかもしれませんね。 (画像はイメージです)

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