おなかの虫(腸内寄生虫)を知ろう② 寄生虫に感染しないようにするには?

  • 2016-2-10
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「おなかの虫(腸内寄生虫)を知ろう①  おなかの虫の主な種類」では、多くの寄生虫が糞便を通して広まっていくことをお伝えしました。
ご存知の通り、糞尿の放置は、悪臭や害虫の発生により近隣の生活環境に悪影響を及ぼします。
それだけでなく、今回紹介したように寄生虫の感染拡大の一因にもなりえます。
そして、ペット同士、お互いが加害者にも被害者にもなり得ます。
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最低限のマナーを

ペットは糞尿の始末ができません。
飼い主さんの責任であり、最低限のマナーです。
必ずビニール袋やスコップなどを携帯し、必ずウンチは家まで持ち帰りましょう。
また、水も持ち歩き、尿を流すなどの後始末をしましょう。

感染してしまったら

犬猫の糞便から寄生虫を発見することで飼い主さんが感染に気づくことがあります。
清潔を心がけても何らかのきっかけで感染してしまうことはあります。
感染してしまったら、「駆虫薬」「虫下し」と呼ばれる動物用医薬品で対処します。
多頭飼いの場合は、集団感染の恐れがあるので全頭に駆除薬を与えましょう。
また、人にうつった場合は人用の医薬品が必要なので、人用の医療機関で診察を受けましょう。

定期駆虫することが大事

おなかの虫に感染されても症状が出ない場合が多いので、飼い主さんが寄生に気づかないことがほとんどです。
気づかない間に飼育環境が汚染され、愛犬愛猫だけでなく、飼い主さんにも感染するリスクが高まります。
ペット先進国であるアメリカ合衆国の疾病予防管理センターでは、ペットが苦しまないようにということはもちろん、周りの人や動物にも感染させないようにという目的で年4回の定期駆虫を推奨しています。
さらに、生後半年間は、より短い間隔で駆虫することもあります。
定期駆虫の回数や使用する医薬品については、かかりつけの獣医師に相談しましょう。

寄生虫に感染してしまうと、愛犬愛猫の健康に影響が出るのはもちろん、
飼い主さんにも健康被害、治療費などの経済的な負担が生じます。
十分な予防をして、快適なペットライフを過ごしましょう。

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画像:http://www.photo-ac.com/

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